Androidスマホ端末の処分手順~データ消去から廃棄まで

不要になったスマホ（Android）端末の処分は、

⓪暗号化（機種によっては不要）、①初期化、②意味のない動画をメモリー一杯になるまで撮影、③初期化、④廃棄

の手順で行います。

※暗号化がしてあれば、②③は本来不要ですが、より安心できるために行います。

※以下の作業は100パーセント充電した上、充電器に接続したまま行います。

⓪暗号化の手順

比較的古い機種の端末の場合は暗号化します。

「設定」→「セキュリティ」で「暗号化」のタブがあれば、そこから「端末を暗号化」等に進んで暗号化します。

※「暗号化」の表示が見当たらなければ、はじめから暗号化されているので飛ばしてOK。↓「初期化の手順」から。

「設定」→「システム」→「リセット」→「データの初期化」→「内部ストレージの消去」にチェックマーク・「リセット」→「リセット」

※一度画面が真っ暗になり、再起動します。

カメラアプリを起動し、特に意味のない動画をメモリー一杯になるまで（自動的に止まるまで）撮影します。

※自動的に止まっても、まだ撮影できることもあるので、念のため、もう一度「録画」ボタンを押してみます。押せなければOK。

※真っ暗な動画はメモリー消費が少なく、時間がかかってしまいます。とりあえず「何か」映します。

※これを行うことで、個人データが上書きされ、完全に消去されるとされています。

もう一度、初期化します（①初期化の手順）。

不要になったスマホ端末は、近場の家電量販店などで引き取ってくれる可能性が高いので、すぐに分からなくても、メールなり電話なりで確認してみるとよいでしょう。

その他、リネットジャパンなら、不要パソコンと一緒に処分する場合は無料で自宅まで回収に来てもらえます。